【カニ通販の訳あり品で失敗】売り文句と全然違う貧相なカニが届いてショック

愛知県東三河に住んでいる、44歳の男性です。家族は3人です。私が小学生の頃、父親は建設会社の現場監督をしていて、たまたま北海道から出稼ぎで来ていたトラックドライバー軍団と仲良くなりました。仕事してくれた仲間の義理というものでしょうか、父と仲良くなった北海道のトラックドライバーの方が、地元の名産「たらばがに」を送ってくれました。

どこで買ったかは不明ですが、肉厚でプリプリ、濃厚でコクのある味わい。この微かな記憶を辿りつつ、「もう一度、あの時のカニが食べたい」と、季節が寒くなるにしたがって思っていました。鍋とかしゃぶしゃぶとかではなく、そのままかぶりつく豪快に食べたい。そんな思いから、食べやすくて肉厚でジューシーなカニが食べたいと思い立ちました。

【カニ通販の訳あり品】値段の割に量がたっぷり、の売り文句で購入決意

とりあえず、通販でざっくり探してみたのですが、カニって案外高い値段だなと思いました。通販サイトの写真を頼りに(その販売業者を信用して)、手ごろな値段のタラバガニ等の詰め合わせみたいな商品を購入しました。

記憶が正しければ、「値段の割に量はたっぷり」がウリ文句だったように思います。「ずっしり」とか「少々訳あり」とも書かれていました。例えば、カニの足の爪が折れているとかで、見た目的に贈答品としては不向きだけど味は問題ない、ような感じでした。金額にして6,000円位だったかなと記憶しています。

兎も角、カニ食べたさで安直にネット検索し、購入した記憶があります。注文したカニが届くまでの時間が待ち遠しい事は言うまでもありません。なにせ、あの北海道のカニが届くのですから。

届いたカニをレンジで解凍、水分が飛んで無残なスカスカ脚に…

顔なじみの宅配業者さんが届けてくれた冷凍の箱はずっしり重く、「んんん~、流石だな」と思いました。「自然解凍してあの肉厚のカニが食べられる」、そう考えただけでウキウキします。箱を開けて中身を確認しました。するとどうでしょう。微かに嫌な雰囲気が漂ってきます。

氷の塊の様な細々としたカニの足が、貧相に横たわっているではないですか!「ん?」という疑念が。咄嗟に、自然解凍では上手くないと感じて、試しにレンジでチンしてみました。すると、今度は水分が飛び、見るも無残なスカスカのカニの脚が露わに・・。か細い貧弱なカニの足から無残な水蒸気が上がっています。

考えてみたら、冷凍状態での重さは確かに5kgありますが、その大半は水分。その「旨みを含んだ水分」が飛んでしまったら、全く美味しくありません。期待値が高かっただけに、届いたカニが貧相だったので、ショックのあまり動揺してしまったのでしょうか。レンジで解凍するという失敗までしてしまいました。

カニ通販の口コミの高いお店で購入すればよかった・・、そんな事を思いながら、細々としたカニを眺めつつ、「捨てるのも勿体無いな。はてどうするか。」と深々と考えるのでした。家族の冷たい目線と、醒めた空気と微妙な雰囲気を感じながら。